PRODUCE 101 JAPAN S2:ポジション評価

 

どうも、実は早々に国民プロデューサーを降板していた俺の登場です。さくっとポジション評価の感想を書いてくよ〜。ファイナルがすぐそこまで来てるけど、私の中でプデュはある程度終了した感じがするのでもう良いのです……ということでどうぞ。

 

♢OH-EH-OH

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松田迅の視線奪取力よ!髪色のせいなのかその顔立ちのせいなのか、そのオーラなのか、いつの間にか視線の先には迅がいる。最後アップになった時の「結局は俺でしょ?」みたいな表情が最高に良い。もっとステージ上で遊んでくれ。

佐野雄大はヘアバンドが似合っていいね(そこ?)。初期から言われていたことだけれど、なかなかダンスが上達せずに伸び悩んでいる様子。けれども、ステージ上でコロコロ表情が変わる姿だったり、楽しくなっちゃうとそれがそのまま顔に出てしまうところに好感が持てるし、魅せ方は持ってるから磨けば光りそうだよね。一丁前に踊るにはまだまだ道のりが遠そうだけど、あとは彼の成長をファンが信じてあげられるかどうか、な気がするな。

後藤くんはパワフルさだったり力強い男らしさをパフォーマンスでよく見せてくれてるけど、後藤くんの武器ってその万物を溶かしかねない笑顔だと思うんよ。もっと私たちをたぶらかしてくれたっていいんだよ????しなやかな後藤くんも見てみたい。

 

♢NA

Oh!wataru!motto kanjyo wo performance ni nosetekureyo!!!!(突然の英語に見せかけたローマ字お気持ち表明)。元々感情が表に出づらくフラットなところが彼の魅力ではあると思うのだけれど、せっかくセンターに立ったのだからすべて食い潰すぐらいの勢いが欲しかった。この意見がわがままであることは分かっています……。ほぼ初めての挑戦だった振り付けの考案、そしてダンス未経験へのメンバーへの指導で大変だったろうからね。

ボーカルパート志望だったもののポジションの選びしろがなくNAを選択せざるをえない状況になったけど、前向きな解釈でダンスに挑み投票結果2位に食い込んだ内田くんカッコよかった。「演劇の経験があるから自分を表現することには自信がある」と言っていた彼は、ちゃんと練習の中で自分の表現を掴んだのだなと感心した。コメントの中でも「パフォーマンスは、ダンスとかボーカルとかそういう枠組みでは計りきれないものだと思ってて(中略)そういう枠組みに囚われない自分を発見できたかなと思うので」と話していたけど、発言の通りにその学びがステージ上で発揮されていた。頭のいい人だ……と思った(頭の悪い人の感想)。

 

♢舞い落ちる花びら

小池くんノーマークだったから、えっこんな人いた!?になってしまった。非国プも年々歳をとるので、どんどん顔と名前が一致しなくなってきました!!!!

許くん好きなんだな。ちょっと途中ぐらぐらしちゃって勿体なかった部分はあったけど、彼には華があるから視線強奪されがち。

 

 ♢Dynamaite

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森井先輩の敗因は中途半端なパンツの丈、ただそれだけ。あとは全部大丈夫です、顔が優勝なので。ダンスはまだまだこれからで、動きが早いところはテンポ無視になりがちで細かいところはぐしゃぐしゃだったけど……教えてくれた福田オンニの個性を森井先輩が受け継ぐにはまだ早すぎた感じがする。

片手にメモを掴みながら練習に取り組む森井先輩についてバイトかよって言葉が聞こえてきそうだけど、同じミスを繰り返さないことは大事だからね!?練習後に読み返すことで復習にもなるし、気を付けるべき点の理解度が増すわけだし……森井先輩、私も先輩と同じ塾に通いたいです……(片想い後輩の人格)。メモを取るのは恥ずかしいと思う人もいそうな中、恥も外聞も捨てて自分の成長の為に前向きに取り組む森井先輩がやっぱり好きなんです……。森井先輩はその真っ直ぐさが武器だし、真っ直ぐさしか武器がない。でもそこが好き。

森井先輩のノートメソッドが小林大悟にも波及してんの最高でした。こうやって互いに影響を与え合う様子がいいよね。そんなダイゴコバヤシ、仲宗根さんに「もっと自分を出せ、初めて見た時の大悟はそんなんじゃなかった」と激励される。良くも悪くもクラス評価の時に牙を折られてしまって、謙虚な姿勢を手に入れた一方、自分を見失ってしまったように見えるキヨキヨちゃん。ステージ上での表現はもちろん、人と接する時でさえ正解を探しがちになっていないか、少し心配。キヨキヨちゃんにはキヨキヨちゃんのクソデカ感情があると思うから、それを全力でぶつけてくれたらいいよ。俺たちオタクはそれを真正面から受け止めるから、自信持ってほしいな。小林大悟はやれる男であると信じてるよ。

 

♢さよなら青春

シーズン1ファイナルのバラード枠がオリジナルではない既存曲であることに加え、ファイナルで披露されるも曲が終わったのかどうかすら分からず不思議な空気が流れたさよなら青春をここで持ってくるなんて、運営粋なことするな〜〜!!!!!!!!!!!!!

“実質アベンジャーズ”に“うたうたいばかり”ねぇ……アベンジャーズって言われた時の柊の反応見た?やば〜!つって頭抱えてんじゃん。ちょっとさぁ、柊の気持ち考えたことあんの?場違いな選択をしてしまったのかなって萎縮してしまう柊の気持ち考えたことあんのかって聞いてんだけど?(柊に寄り添うお気持ちヤクザ)

いいのよ柊は国民プロデューサーに色んな面を見せるために果敢に挑戦していくその姿がいいの。メインボーカルを務め上げてきた4人の中で最後までよく頑張ったよ(過保護)。ケンザ先生がランク分けの時に褒めてたように、ラップが聞ける機会があればいいな。

 

♢花束のかわりにメロディを

 

ポジション評価ではあるけれど、グループで表現するということを念頭に置いたことで人の心を動かすパフォーマンスができたチームだと思う。まだ歌うことに慣れていないのかもしれないけど、私は太田くんの声が好き。

ここのメンバー全員優しくて、それがセンター決めの時から出てた。4人ともセンターを譲ることができなくて、それぞれがサビを歌い合いながら2時間も話し合いを続け、最終的に藤牧くんがセンターに決まり他の3人も優しい顔で藤牧くんがセンターになったことを祝福していた。けれども、実際はコメント撮りの時に泣いてしまうほどの悔しい思いを隠していた太田くんとアントニー、そして仲村王子も意気消沈した姿を見せていた。3人ともどんだけ優しいんだよ……と溜息が出てしまった。

そして、不安を抱えながらレッスンに励み続ける太田くんに「心の内を話してほしい」と伝え、弱さや悩みを見せてもいいよと促す仲村王子もさすがだったね。自分の現状を話す中で感極まって太田くんが泣き出してしまい、それに釣られてアントニーも涙を流していたけど、あの時に2人の溜め込んでた感情を外に出すことができ、メンバー同士で思いを共有することによって、グループ内の結束が固まり、チームとしてより良いパフォーマンスを披露することができたのだと思う。先に立って何かを発言すると言うよりは、優しく受け止めてフォローしてあげる、そんな王子をとっても素敵だなと思います。まだ17歳と若いのに、涙を堪えて笑って見せるアントニーも強いと思うな。やっぱりプデュは人間性を学ぶ番組である気がした一幕だった。

 

♢Pretender

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あゆたのぎこちない笑顔めちゃくちゃ好きだからあゆたデビューです(そんな感想があるか)。

 

♢Nobody else

日本語ラップに詳しくないけど、西くんのラップにKOHHっぽさを感じたりした。田島くんと池崎くんとは少しニュアンスが違っていて良かったよね。田島くんは音がはっきり聞き取れるような発声ができるようになるといいね。

 

 ♢Overall

今回のプデュの中で一番好きなステージといえばoverallです!!!!四者四用の個性がそれぞれのリリックで表現されているのはもちろんのこと、サビでも一人一人が目立つパートがあり、4人でステージを作り上げている雰囲気がしっかりあった。センターを務めた中野くんだけど、メインパートを務めながらもどちらかというと縁の下の力持ちタイプで4人でのパフォーマンスを下支えしてる感じがあるなと思った。ラップでトップバッターをやったのも良い判断だったと思う。慣れてる彼が口火を切ることで他のメンバーも安心して着いていけるとこあっただろうし。インタビューでも答えていた通り、ポジション評価は個人戦でもあるけれど観客に見せることを第一に意識してグループでのパフォーマンスの精度を上げることを念頭に置いたことがが功を奏してたと思う*1

Overallの原曲を知らなかったんだけど、中野くんが作ったサビのメロディラインと原曲のサビが全然違って驚愕した。トラックのメロディラインを拾ってるんだろうけど、全くの別物として作り上げてくる中野くんすごすぎない……?番組が進むに連れて「中野海帆に出来ること」が紐解かれていき、その度に驚かされてはどんどん好きが増していくのしんどぉ……。それに加えて中野くんはパフォーマンスをいかに作り上げていくか、という意思が強く感じられて見ていて楽しいんだよね。ポジション評価ってこういうことだよね!って強く思った。本国プデュのポジション評価を見てるような気分になれたよ。

中野くんの強い信念の元に色々と手を出しまくったおかげで最年少の井筒くんが不安になり、最年少が故に不満も言えなければ心配の声も中野くんに届かず、結果練習時に泣き出してしまう。中野くんはマジでそれに気付いてなかった様子で、井筒くんの涙にすごく驚いてたし、あんなにも申し訳なさと反省の籠った「ごめん」の言葉なかなか聞いたことがないよなってレベルの「ごめん……」が出てた。井筒くんが積極的になったことで悩みが解決したようなまとめ方には頭上にはてなが飛び散ったけど、井筒くんが元気にパフォーマンスすることができてよかったな。

村松が同率3位で「実力ないのかと……」って落ち込んでたけど、実力に関してはまだ未熟な部分は否めないけど「打倒マサヤ 起こすマサカ」最高だったし自信持ちな????????私は村松の声も好きだし、クールにキメてる村松も好きだよ。ラップやってる村松かっこいいと思う。取り敢えず言いたいことは、村松の存在に甘えて村松で笑いを取るような編集をしている運営は有罪だということです。村松は笑われるだけの男ではない……!!!

 

♢まとめ

ということで、好きな練習生がいるチーム、いないチームで文章量も熱量も全く違うことが明白な感想文をどうにかこうにか書き連ねました。今回のプデュはどうもハマれない感じがあるから許してほしいにゃん。途中で失踪せずに続きを書いただけえらい!天才!って褒めてほしい!!!!!!!!!!

冒頭にも書いたんですけど、実は第1回順位発表式を見たあと、運営に加担するのが嫌になり練習生に投票するのをやめました。思い返せば感情的な行動だったかなとは思うのだけど、古瀬くんが泣きながら謝る姿がとてもつらくて。運営側としては一人の練習生の為に今後のスケジュールや予算に影響を与えるわけにはいかない、という判断で彼ひとりを切る決断をしたのだろうけれど、コロナ禍で番組を進める以上、こういった状況に直面することは想定していただろうし、事前にコロナ感染者が出た場合の処遇についてのアナウンスとかできなかったのかな、とは思った。古瀬くんを応援してた国プのいたたまれなさは計り知れないよ……。あと黒バックに白文字で無音は怖いし心臓に悪いからやめてほしい。

コロナの件に関しては、運営への苛立ち通り越して「国がもっとしっかりした対策とってくれてたら、今頃普通にプデュやれてた可能性だってあるんだよな……?」と思い、政府に対する怒りすら生まれた。みんな選挙には行こうね!!!18歳以上は立派な国民プロデューサーなわけだし、もっと怒りを表明していこ!!!????政府という運営にお気持ち開陳メール送っていこ!!!!???あなたの一票で将来が決まります……(重い)。

他にも理由があって投票をやめたのだけど、まぁ結局私は今までデビュー組を追っていないことの方が多い無責任国民プロデューサーなので、傍観者でいる方がいいのだろうなと思ってライトにプデュの様子を見てます。様々な炎上に呆れる日々ですが、今後アイドルとして、音楽をやる人間としてステージに立ってほしい好きな練習生たちもいるので、結果を見守ろうと思います。まぁ、ファイナルの日、少年団の8周年の日なので、リアルタイム視聴するかどうか怪しいけど。

ゆるゆる気分で最後まで書くつもりではいるので、更新はファイナル後だろうけどまた現れます。あと地味にTwitterに生息してします。ほぼ少年団履修のメモ用なので、余裕の壁打ちツイート連発していますが、話しかけたら喋ります(BOTか?????)。プロフィール欄とかなんかそこら辺に貼ってるので興味あればどうぞ!ということで、また。

 

*1:

ananweb.jp

本当にめちゃくちゃいいインタビュー。中野くんのこともっと好きになった。これだけ明確なビジョンがあるのであれば、ぜひともボーイズグループとして活動してほしいよ。こうやって自分の意志で動く人が私は好きだから、プデュ後も彼のこと見守っていきたい……。