Danger(DARK & WILD)

 

プデュは最後まで書ききるとか言ってたの、どこのどいつでしたっけ……?と思いながら、はたと気がつけば10月。今日はパクジミンさんのお誕生日。ってことでバンタンの記事更新しようね!プデュのことはもういいね!デビュー目前だしね!!

ということで相変わらず最低な開き直りを見せつつDangerまとめをやっていくよ〜!もういくつ寝ると森シーズン2が始まる!のテンションでいくぜドーン!!!!

 

 

DARK&WILD

f:id:xx_2kaido_xx:20211003215622j:plain

2014年8月19日にリリースされた14曲収録の正規第1集「DARK&WILD」。学校3部作からの繋がりを感じさせる先行トレーラー「Intro:What am I to you」は、「サンナムジャ」で熱くアプローチを仕掛けた相手と恋仲になるものの、関係は発展するどころか寧ろ以前の方がよかったんじゃ…?という今の状態に悩む内容。そこから、改善されない恋人に忠告するというコンセプトの表題曲「Danger」へと続き、アルバムタイトルとして掲げている「DARK&WILD」のダーク性がどんどん肥大化していきます。

DARK&WILDはトラックの順番にこだわりがあるらしく、曲の順番に沿ってストーリーが進んでいくことに加え(Danger→ホルモン戦争→Hip hop phileの流れは謎だけどな……)、8番目の「Interlude:What are you doing now」を境として前半がDARK、後半がWILDという風に前後編でテーマが分かれているそうです*1

DARK

ヒップホップに対する己のルーツを語りながら、「この文化を愛したことが罪なら 俺は何百回も死んでるよ」というはちゃめちゃエモーショナルな詞をぶつけてきたユンギヒョンが最高な「hip hop phile」。そしてユンギヒョンが総ディレクションを務め、ユンギ先生による熱烈歌唱指導が行われた「Let me know」*2。相手に対する未練の感情に焦点を当てた楽曲なんだけど、RMさんのパートがすごく良くて。「もう終わった愛を 一つくらい抱いて生きるんじゃないの(略)君の手振り、君の目がぼやけて消えないのはどうして」達観したこと言ってると思いきや、その後戸惑いが顔を出すという、理性的に振舞いつつも本心は動揺しているというこの矛盾……𝑳𝑶𝑽𝑬……ってなった……ナムジュンだけに(全然上手くない)。

そして我らがブイさんも大好きな*3BTS Cypher PT.3:Killer(feat. Supreme Boi)」は、元防弾少年団の候補生でありプロデューサーの1人であるSupreme Boiさんもフック部分で参加。ラッパー3人それぞれ三者三様の詞を書くし良さもそれぞれ違うけど、2014年の時点で煽りや皮肉の表現がピカイチで痺れちゃうのはユンギヒョンだな~。ユンギヒョンのパート聞いてライブ中に\ヒュー/とか言いたかった。

WILD

マンネによる「モォヘ~」を境目にして、さっきまでの鬱屈した状態なんだったの!?と言いたくなるほどの爽やかな展開が待ち受けている。「Could you turn off your cell phone」から一転して曲調が明るくなり、「24/7=heaven」では初めてのデートが待ち遠しくそわそわして甘酸っぱい雰囲気。Dangerで付き合ってたつれない彼女とは別れたんか????

「Look here」では完全に関係が反転。いつの間にか彼女が俺に夢中になっちゃってる。それにしても、ちょっとやらしい歌詞書かせてRMさんの右に出る者おらんね、RMさんの高速ラップ冴えわたっとる。RMさんの抑えた発声がセクシーでたまらないんだけど、結局私はジョングクの保護者(自称)なので、吐息過多な歌い方を聞いて「ぐぅはまだ未成年なのに……!!!」って思いながら唇を噛み締めてしまう。だってなんだかんだ言ってこの曲好きだから……頭の中をファレルウィリアムスが通過していくけど、この曲だいぶ好きだから……悔しい……。

DARK&WILD作成過程

DARK&WILDのジャケット撮影やMV撮影などの製作スケジュールはなかなかにハードだった模様。音盤のフォトブック写真はアメハスの収録から帰ってきた翌日に撮影、そしてそのまま眠ることなくMV撮影へと進んでいったとユンギヒョンが話してた*4

音源のレコーディングもアメリカ滞在中に録音した楽曲もあり、ラップラインは飛行機の中で作詞に取り掛かろうとしたこともあるとか。熱心なオタクなのでアメハスもちゃんと完走したんだけど、カムバのスケジュールを碌に知らずDARK&WILD作成中だってことももちろん知らないから、ゾンビみたいな目覚めを見せるメンバーに「なんで毎朝こんなに寝穢いんだ?若さゆえ?」って思ってた。けど、背景を知ってみればそりゃみんな眠いだろうし、ホソクさんの目の下には隠しきれない隈ができるだろうし、ジョングクの肌は荒れ続けるだろうな……って思った。アメハスの収録しつつ与えられたミッションの練習をしながらDARK&WILDのレコーディングもこなしカムバに備えるなんて、ハードなんて言葉通り越して死ぬどのやつ。ただでさえ慣れない土地で言葉も満足に通じないというストレス負荷の多い中、若い彼らよく折れずに頑張ったなぁ……。

アメリカのレコーディングスタジオの廊下でミッションの練習したり場所を気にせず床で寝てしまう程のハードスケジュールの中、睡眠時間を削りながら作ったフルアルバムは彼らにとってとても感慨深い作品であり、RMさんも全部聞いてほしいって言ってるんで、表題曲だけじゃなくて最初から最後まで聞きましょうね*5。まぁもうバンタンのオタクになってしまっている人間は言われずとも暗闇で正座して聴いてますって話でしょうけどね(音楽への敬意の表し方が独特)。

 

Danger

それじゃ活動曲の「Danger」の話していきましょうね。Dangerは前タイトル曲のサンナムジャの延長線上にあり、サンナムジャでアプローチしてた子と恋人同士になるのだけど、相手の愛情を感じられずに寧ろ傷つくことが多くて「今、俺は(俺たちの関係は)危険な状態ですよ」という注意喚起のDangerだそうです*6。歌詞を見る限り、自己肯定感低くなってそうだもんなぁ主人公……一度ちゃんと話し合った方がよくない?もしかしたら彼女は付き合ってるって思ってない可能性あるよ??暴力ふるったり自分が壊れる前にちゃんと話しな???って謎の友だちポジションに立って心配してしまう俺であった。

楽曲の特徴としては「2000年代前半に流行したクラブチューンのヒップホップグループとパンクロックギターを加えたハイブリッドヒップホップ曲*7」と紹介されてたんだけど、私が「Rainの曲みたいだな……」つってたのもあながち遠くはなかったってことだよね!?(“2000年代のクラブチューン”=“Rainっぽさ”というあまりにもバカデカ不等号で要素を見つけた気になっているオタク)ショーケースの時にヒップホップの音楽的解釈についての話を少ししているんですが、それはホルモン戦争をまとめる時に触れたいと思ってます。

 

アイドルの感情的な表現が好きなので、鬱屈し過ぎて破壊へと進んでいく演出大正解だと思ってる。少年ジョングクによる破壊、最高である……MVのメイキングだと破壊音もちゃんと入ってるので私と同じ趣味の方は是非見てみてね。みんな大好き誤って自分の髪の毛を切ってしまい、うえ~ん…ってなってるブイさんも見れるよ!!!*8

パクジミンさんはボクシングをやらないだろうし、RMさんがタトゥーを刻むこともないだろうな、と思うので、それぞれに与えられたコンセプトやモチーフのイメージが今とは違うのが面白いなと思う。ソクジンの要素薄いの悲しい。放火魔ってことしかわからない……(言い方)。最後のブイさんの仁王立ち、Brown eyed girlsのメンバーだった時のそれっぽいよね(しれっと嘘を吐くな)*9

楽曲にしてもパフォーマンスにしても、「サンナムジャよりも一層大人っぽく男らしくなった姿を見せたい」という気持ちが強かった様子。デビュー2年目で尚且つ学生のジョングクがいるし、まだまだ少年美\hold up/で全然いいと思うんだけど(突然プデュ要素を入れてくるオタク)、ヒップホップに拘っていくほどそれが難しいのかな、と思う。この半年後のカムバックで耽美と称される花様年華シリーズに突入し、「大人の男らしさ」とは正反対と言ってもいい「儚い少年性」に舵を切っていくことになるのだけど。今後見ていくのが楽しみ。

 

Dangerのパフォーマンスについて

 

さて、パフォーマンスの話をしましょう。ユンギヒョン曰くDangerのパフォーマンスは「ステージを見る時、最初に目が行くのがパフォーマンスなので、この曲を企画する時からパフォーマンス的に頂点に立ってみようという話をした。」*10らしく、編曲もパフォーマンスに合わせたというほどパフォーマンス面に力をいれていたことがうかがえる。キレの良さが半端じゃないし、緩急つけまくりの動きに加えてカウントに対して刻むような振付、そしてステップの多さ……これ一曲だけでもカロリー消費量半端ないのでは??Dangerダイエット部設立する???(しないよ)

これだけのキレとカル群舞を披露できるのには理由があって、なんと彼らはカムバックに向けて1日に16時間以上ダンスの練習をしていたそうな*11。ちょっと考えてみましょう、1日というものは感覚は違えど皆平等に24時間が与えられていると思うんですけど、24から16をひくと残りは8時間。そして8時間から食事や移動やミーティングの時間を差し引くと彼らの睡眠時間とはいったい……?き、基本的人権の尊重!!!ってなった。いや、当時の韓国アイドル界であれば(或いは今でも)、「普通のこと」と言われそうだし、それに彼ら自身が音楽をやりたくて望んでやっていることなのだからと言われてしまえば、ぐうの音も出ないわけなんですけど……それでも、それでもぐぅは育ち盛りの未成年なんですよ……!!??(自称保護者wellcome  back)やっぱ三大欲求は原則満たされるべきだと思うんすよ、極限状態で生まれるものもあるとは思うけど……この時の無理が後々の活動や生活に影響でないといいけどなぁ……。

 

彼らは海外スケジュールの時でさえスタジオを借りて練習したと言っているんだけど*12、アメハスの撮影があったアメリカはもちろん、ファンミーティングで回ったスウェーデン、ドイツ、ブラジルでもしっかりDangerの練習をしてる。このファンミーティングツアー(?)が開催されたのはDangerカムバの半月ほど前なので、スタジオでのDanger練習がカムバの為ということがわかる。海外スケジュールの合間に練習を重ねているアイドルなんて初めて見たわ……と感心していたんだけど、実際には差し迫ったカムバックを乗り切る為の苦肉の策だったと振付師のソンドゥク先生が話している。

Q.今回のアルバム作業をしながら、 たくさん考えた考えは何でしょうか?

時間的な部分について、最も多くのことを考えて、苦労しました。 今回の振り付け作業をする時、 時間が本当に足りなかったんです。 海外ツアー中で、海外の振付師に振り付けも 受けたんですけど、思ったほどの結果が出なくて 心理的にすごく圧迫感が大きかったです。 そして、練習時間も足りないので、私が直接海外スケジュールについて回りながら、昼は公演し、夜は現地の練習室を借りて練習しました。 スタッフも、みんな本当にたくさん苦労しました。*13

この差し迫った状況を逆手に取り、遠征先でも練習する様子をオタクたちに見せることで「私たちの子、なんて練習熱心なんだろう……」の感情にさせる事務所、さすがの手腕だなと思った。時間を惜しんで練習に励むグループであることを大衆にアピールできるし、BTSがどれだけ熱心かつ真摯にパフォーマンスに取り組んでいるかを示すことができるもんな。いやらしい事務所やでビッヒ(言い方)。

 

キレキレカル群舞はもちろん素晴らしいんだけど、マンネラインのオタクとしてDangerの見どころはジョングクの可愛げのないキヨミだと思うんですよね。上に貼ったのは割と”かわいい”を頑張ってみてるジョングク。活動中期あたり、バリエーションをつけようと挑戦してた時もあったみたいだけど、最終的には凛々しい表情を貫き通すことに落ち着いてた。まぁジョングクらしいよね。後ろにいるヒョンたちもカメラに映ることはなくてもしっかりキヨミポーズ決めて愛嬌のある表情作ったりしてるのに、マンネどセンターのジョングクさんマジ張り付けたような笑顔しか作らないの最高。ずっと反抗期。おい、むぜより、かっこよかって言われよごたってことかな(関西弁通り越して薩摩弁へ)。

 

Danger活動期は何かとGジャンを着せられることが多かったジョングク。私にとってはご褒美以外の何物でもなかったんでファンカムを貼らせていただきやすね。Dangerのコンセプトを最大限きっちり表現するためなのかなんなのか、鋭い眼光を客席に向け踊り続けるジョングク。加減を知らない男なんですよジョングクは……そこがいいんです。だからキヨミ♡(媚び♡)とかいらないんですよ、終始真剣な俺を受け止めてくれの姿勢なんだからそれでいいんですよ、俺が受け止めてやるし(誰)。思春期とか反抗期じゃないんです、ぐぅはぐぅとして真面目に生きていますからね🥺なだけなので、もう全ッ然なんッも問題ないオールオッケー大好き心のハグしたしぐぅはぐぅの好きに生きたらええねん俺が許した。

 

活動後期、キヨミと歌いながらもあまりにもキヨみを感じさせないジョングクにカメラマン側が痺れを切らしたのか、2度ほどキヨミパートでブイさんがカメラに抜かれているのを発見しました。その2回、どちらも「キヨミ」というより「不思議」が勝るような独特な仕草で、相変わらず後期になるとコンセプトそっちのけで自由にやるブイさんが堪らない。雰囲気を損なうだろ、とかいう理由でヒョンやダンスの先生に指摘されたりしなかったのだろうか、とちょっとした疑問が湧くけどまぁ、かわいいからいいよね!(力技の結論)

 

DangerコラボレーションMV

 

Dangerにはリミックスバージョンが存在しているんですよね。これはDangerを作曲したベトナムの作曲家Thanh BuiさんとのコラボレーションMV。Thanh Buiさんは嵐やKAT-TUN東方神起の楽曲にも作曲家として参加したことがある方とのこと。Thanh buiさんが歌ってる2番目サビ以降、歌詞は英語だけど全然違和感がなくて寧ろ原曲よりオシャレ。ピアノのメロディーラインに声がよく溶け込んでて、エモーショナルさがより引き立っていて素敵。楽曲の良さとコンセプトの乖離を感じずにはいられないよね、正直なところ。

であの、MVの話するんですけど、モノクロのパクジミンさん最高じゃないですか……?今ではなかなかこんなにも迸る雄感出してくれないけど、当時のグループコンセプトに沿わせて男らしさを目一杯表現している姿がすごく好きです。ピアノの周囲でぎこちなく乗ってる少年団のみんなのことももちろん好きだよ(若干のdisみ)。

 

Danger期のパクジミンさんによるNMDはヤバいので全員見ろ

 

あのね、Danger期のパクジミンさんが踊るNo more dreamが超ヤバだから全人類見てほしい。いや違いますし、腹チラが見たいだけやろって声が聞こえてきますけど、ちちち違いますし!!!!(図星乙)

今でこそユニセックスな体格と雰囲気、そしてその迷わずぶりっ子かます様子から防弾少年団における可愛いの代名詞となっているパクジミンさんですが、当時はグループのコンセプトもあって”雄”感がある。Danger活動を追っていく中で、その「男らしさ」を表現しようとするパクジミンさんに魅了され、どんどん好きになり今ではもう虜に……。現行活動でも時々顔を出す男っぽいパクジミンさんを見ては骨抜きにされ、「もはや私は誰ペンなんだろうな……」が口癖になりつつある昨今です*14。違うんだよぐぅ、お前が、お前が一番なんだよ……(説得力ゼロ)。

 

分かち合いコンサート

 

「分かち合いコンサート」という名前は今までにも何度も見たことがあってボランティアに関することなのかな、とは思っていたけど、これは韓国放送局MBCと韓国会社福祉協議会全国フードバンクが共同で主催したイベントで、チケットの代わりに缶詰などの食品を持ち込んで、その食品たちは恵まれない人々に寄付される、という仕組みになっているイベントだった様子。すごい仕組みだ……。

動画はフードバンクの仕事を手伝うという内容で、RMさんとマンネラインの3人は子供たちの集まる勉強部屋へ食べ物を差し入れ、子どもたちと楽しい時間を過ごす。一方残りの3人、ソクジン、ユンギヒョン、ホソクさんの3人は朝鮮戦争後に生活が困難な人々が住み始めた謂わばスラム街と称される街に赴き、ひとり狭い部屋で暮らすハルモニ宅へ物資を運ぶ。訪れたメンバーたちの姿に喜び、甥っ子や家族を思って涙ぐむハルモニたち。孤独に生き、そして日々の生活の苦しさを語るハルモニの手をユンギヒョンはずっと握り続けていた。

当時グループ内で最も尖がっているように見えたユンギさんがハルモニの手を握り続け、自ら抱き締めにいったことにちょっと驚いた。アイドルとして活動している中でファンに見せる優しい姿を見てないわけではなかったけど、音楽番組やメディア媒体への外向きな姿勢はヒップホップをやる人間としての強さの誇示があったような気がするから。特に当時のユンギさんはどう立ち回ればグループを盛り立てることができカメラに良く映るかを考えていたからか、今より邪悪な印象が強かったし……。そういったパブリックイメージから、当時バンタンを見てた私は彼らを「高圧的で怖い」と思っていたんだけど、実際のところはコンセプトによってそういったイメージが強く根付いただけで、彼らの本質としての優しさは当時からそこにあって、今に至るまでずっと変わらずそのままだったんだな……とフードデリバリーの動画を見て思い知った。

話は逸れるけど、場所が朝鮮戦争後に生活困窮者が暮らすようになった場所、とあって、ちょっと色々考えるよね。今夏にNHK映像の世紀」を見たことによって、戦争が起こった成り行きを時系列で把握することができたんだけど、この戦争の発端は韓国と北朝鮮によってもたらされたものではないし、いわば代理戦争みたいなもので、日本も全くの無関係とは言えないから……。改めて韓国と北朝鮮の間には今も緊張があって、戦争が終わっている訳ではないということを意識した。これが片付かない限り、男女の分断の一端にもなってる兵役の諸問題が解決されることもないんだろうな。近付くソクジンの兵役に、いつもビクビクしている俺だよ……。

 

ヒョンと僕シリーズ

さて、気を取り直してジョングクの話しようね!!前年のNOの準備期間中には、お誕生日ドッキリをしかけられネタバラシと同時にメソついていたムーミンことジョングクさんですが(ムーミンって呼んでるのお前だけです)、2014年はドッキリを仕掛けられることもなく安心安全ダブルピースで18歳を迎える。

f:id:xx_2kaido_xx:20211003170624j:plain

ヒョンとお誕生日の僕シリーズ(勝手に命名

やっぱ優勝はソクジニヒョンと僕。鍛えているとは言え、まだ高校生のジョングクの少年らしい体躯に対して、成人男性として身体が出来上がりつつあるソクジン、という体格の差。顔つきも全然ちゃうな……ソクジンお兄ちゃんの顔してるもん……今は無責任ワールドワイドハンサム(笑)なのに……(ソクジンを貶しても良いと思うのやめてください!!!)。

f:id:xx_2kaido_xx:20211003170833j:plain

一方でブイさんはなにかとネタ枠になりがちで、写真もこういうブレたりしてるものが多く……ヒョンたちと同じようなさぁ、仲良しな写真をさぁ、見せてくれよぉ……まぁ自分らしく楽しそうに遊んでるブイさんがいっちゃんかわいいから全然いいけどね!!!ずっとそのままで……いて欲しかった……!!!

 

お気に入りジョングクisこれ。走り込みジョングクがお気に入りすぎてgif動画まで作った。ホソクさんが「ジョングクは人見知りで気軽に近付くことができない面があるが、親しくなれば本当にふざけてよく遊んで可愛い」って言ってるのほんまその通りやなと思った*15当時ちょいちょいランウェイごっこしてるマンネラインを見ることができるんですけど、これはメンバー全員が気取った様子でランウェイ歩いてくれる姿がいいんだよ。いいんだけど、最後に出てくる蜘蛛屍人こわすぎ。犀賀先生に撃たれる。

 

まとめ

f:id:xx_2kaido_xx:20211014001202j:image

学校3部作が終わったと言えども、前作のサンナムジャからそのコンセプトは引き継がれていて、Dangerでも男らしさの表現に比重が置かれていたことがわかりましたね。途中でも触れたけれど、当時としてはヒップホップに拘ろうとする限り男らしさからは離れられないと思ってたのかな、と想像する。この後「花様年華」シリーズに移行していく中でどういう心境の変化が生まれていくのか、追っていくのが楽しみです。

アメハス視聴からの楽曲を知らないDangerの履修はとても時間がかかった。丁寧に見ていくと時間はかかるけど、彼らに付随する様々なことが知れて楽しかった!インタビューの発言切っ掛けでShow me the money3を見始めたんだけど、見たおかげで当時の空気感が少しわかったし、アンダーグラウンドラッパーたちちょっとかわいく見えてきた(すぐそっちに行くなお前は)。当時のバンタンメンバーがTwitter上でおすすめしてた音楽も新たな発見があって面白いし、今キムナムジュンさんのツイートがきっかけでマンボウ育ててます。すぐ死んでしまうマンボウを。

最後に私がTwitter上で雑に呟いてきたDanger活動を自分の好きな部分だけかいつまんでまとめたモーメントを貼っときます。自分が後で食べておいしい情報に特化しているのでまぁ実用的じゃないけど、俺のクソデカ感情を追体験してくれよな!!

 

次回は衣装のコンセプトがドストライクなホルモン戦争について書きたいと思ってます。年内に書き上げられるように頑張りたいし、年内には2015年に行きたい……。

*1:

www.mbn.co.kr

RMさんがこのインタビューフォトについて「なんだこの顔は!」つって自分でキレてる動画を見た気がしたんだけど、何の動画だったか思い出せなくて毎日とても悔しい思いをしています。

*2:news.kstyle.com

*3:

途中からぶち上ってるマンネの動きがBEASTのV.I.Uのヒョンスンの動きそのものなんだよなって懐かしくなってV.I.U見ちゃいました(古のKぽオタク発動)。ユンドゥジュンの動きが堪らなくて、ふと思い出した時に定期的に見てしまう動画ナンバーワン。

ミニペンミにてユンギヒョンの静止も無視してcipherをノリノリで歌い続けうふうふはしゃいでるブイさん。ユンギヒョンが渋い顔をしようとも止まらないブイさん……ユンギヒョンの言うこと聞かないブイさん……。左端ネコ科チームだいすきなんすよね、まっしろねこちゃんがお世話してる幼いねこちゃんは同じネコ科なだけで実はトラなんだけど、まっしろねこちゃんはお兄ちゃんだからってちょっと威張り気味なのがかわいいんだよね〜!!!(かわいいものがすべてねこに見える病気にかかったオタク)

*4:

ユンギヒョンが第1集のリリースをどれだけ喜び語りたいかをこの動画の長さが物語ってる。

*5:「正直、最近新しいアルバムが出ると音源サイトでタイトル曲を聴いて気に入った曲をいくつかだけ聴いている場合がありますが、僕たちのアルバムは1番トラックからずっと聴きながら"この子達がやりたい音楽はこんなものなんだ"ということを感じてほしいです。 僕たちの言いたいことが、 全部入ってます。」

www.mbn.co.kr

*6:

Danger披露の前にソクジンがコンセプトについて話してます。このショーケースの個人的なベストモーメントは、ホルモン戦争でパクジミンさんが放り投げたマイクをキャッチしてラップを始めるホソクさんに対し「左手がお留守なのをなんとかして」と言いたげに左手を差し出すブイさんの仕草です。

f:id:xx_2kaido_xx:20211013220948g:plain

死ぬほど画質が悪い上に重いgif

ホルモン戦争活動時になるとコンセプトがガチガチに固まってしまい、もはや横暴ともいえるヤンチャな悪ガキ感が強く出て、このショーケースの時みたくフェムみが強いブイさんの回はほぼないので、とっても貴重な回です。おれは美しくて繊細なブイさんの所作が好きなんや……。

*7:

news.kstyle.com

*8:

ピアノの椅子蹴り倒すジョングク最高……でも野球に馴染みはないんやね、なスウィングがちょっとかわいい。てか睡眠時間短かっただろうに、ハードな撮影に加えてオフショットとしてキャッキャしてくれてて、プロ意識……ってなる。供給がめちゃくちゃ多いことで有名なバンタンだけど、こうやってオフショットをバンバン出せるのは実際にメンバー同士が仲良いからなんだろうな。

f:id:xx_2kaido_xx:20210923223821j:plain

「切り過ぎた前髪に照れる君を 見つめる 真顔になる 抱きしめたい」のやつ

これはうえ~んTTってなったブイさんをジョングクが捕獲して笑ってるシーンですけど、このシーン見た時、脳内にBase Ball Bear「抱きしめたい」が鳴り響いてしまった古のロキノン厨。こうやって恋愛の歌詞を現実にしてくれるアイドルがいるんですね……(正々堂々と曲解するオタク)。当時のジョングクさん、「ヴィシィィアアア↝チャァルセンギョッタァァア↑↑↑」つってヴィヒョンのこと見つめたりしてて、ほんま、ほんまそういうところな、大好き。と思って私がふたりまとめて抱き締めておきました……。

*9:

たびたびジョングクの前髪はナルシャになるので(最近で言うとPermission to danceのジョングク)(まぁあれはどっちかっていうとスクリーモバンドやってそうなジョングクだったけど)末のおふたりズはたぶんブアガルのメンバーです。ブイさんガインのピオナ歌って……(無理しか言わない)。

*10:

news.kstyle.com

*11:上記と同じ。

*12:上記と同じ

*13:

star.mbn.co.kr

はちゃめちゃに文字化けしとるけどおもろいので。俺は、文字化けでいく!!!

*14:仲良くしていただいてるお姉さまに「結局誰ペンなの?」って聞かれた時も、すぐに答えられなかった。「たぶんジョングクペンなんですけど、パクジミンさんは最早リアコ枠ですし、ソクジンは”生活”で、ブイさんは”My Queen”です。」という自分しかしっくりこない説明をして周囲を困惑させています。

そして、ジョングクと一緒に防弾少年団のマンネやりたかったなって最近よく考えてます。お皿に残った最後のマンドゥをめぐって喧嘩したりしたい。小さなことで喧嘩して暫く口きかずにいたら痺れを切らしたヒョンたちが「仲直りするまで出てくんな」と言い放ち、ジョングクと練習室にふたりきりにされ、お互い素直じゃないから仲直りなんかする気なかったんだけど、どちらからともなく話出せば実はお互い自分が悪かったと思っていて、ふたりとも謝り合えば最終的にどちらからともなく「俺は、お前のことすごく大切だと思ってるから」とか恥ずかしいこと言いだし感極まって泣き出して、それをこっそり盗み聞きしてたヒョンたちが「なんで泣いてんのコイツら」って顔してる中、ホビヒョンだけは慰めにきてくれて、ふたりまとめて抱き締められたいなって考えてます(堂々と妄想の話を長々とするようになったオタク)。

*15:

www.mbn.co.kr

ブイさんのポラよ。