PRODUCE X 101:ポジション評価(前編)

 

相変わらず本放送に置いてかれてるけど気にせずポジション評価行くよ〜!

 

❇︎❇︎❇︎ ボーカル編 ❇︎❇︎❇︎

 

♢Twit

 

ボーカルポジションの他のチームがしっとりとした編曲で聞かせるように歌い上げる中、ロックテイストで編曲したtwitチーム大正解!他チームとの差別化も図りつつ、個々の魅力もしっかり発揮できていて素晴らしい……!それぞれ順位は高くないけれど安定して歌の上手い5人だから、上位チームに引けを取るどころか一貫してレベルの高いパフォーマンスを見せつけててシビれた!!!!!

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イヒョプ個人練習生の手の上げ方キャワー♡よく見たら胡坐組んでる足も異様できゃわわ♡♡イヒョプ個人練習生のコブシをきかせた歌い方が好きなので取り上げてもらえて嬉しいです。キムジェファン個人練習生のフォロワという雰囲気があって、Mnet的にイヒョプ個人練習生推していきたいのかしらん……?なんて思わなくもない編集だった。その一方で、念願のセンターになったのにあまり取り上げてもらえなかったジョンファンくんを可哀想に思った。5人のうちひとりでも多く残って欲しいなと……!!!!

 

♢ノルマンナ

 

はぁ~~~~スンウさんの透き通るような声、素敵……ユミ先生の「裏声だけ切り取ってずっと聞いていたい」っていう発言よくわかりますし、そりゃソクフン先生もユミ先生と顔を見合わせながら堪えきれずにこの顔になります。

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その道のプロフェッショナルであるおふたりのこの雰囲気めちゃくちゃ好き……憧れる……良い歌唱に出会ったときに嬉しそうな反応するのこっちも見てて楽しい。特にソクフン先生の笑みを我慢できなくなって必死に堪えたりごまかそうとするとこ好きです!!!!!あまりごまかせてません!!!!!!!

トレーナー陣をも魅了してしまうハンスンウさん、ポジション評価で堂々の1位を獲得。しかし順位発表前はヨハンが1位だろうと思い、浮かない顔を見せていた。……ハンスンウさんも面白くなさそうな顔をするんです……そう、ハンスンウさんも私たちと同じ人間なのです……スンウさんの他練習生に対する優しさやその穏やかな笑顔を見た人々は彼を仏や菩薩と呼ぶ。しかし、彼も等しく人間であり、不満を感ずることもあれば欲望を抱くことだってあるのだ……ただ己を抑えることを知っている、慎ましい人間なのです……。

そんな(どんな?)スンウさん、まさか自分が1位だとは予想もしていなかった様子で、1位発表と同時にただ驚く。結果が信じられない様子だっけど、メンバーから抱きしめられながら実感が湧いてきたのか少しずつ笑顔になって姿がとても可愛いです。

スンウさんの1位を誰よりも喜んでいたキムヨハン練習生ですが、綺麗な歌声を持ってして周囲を魅了するハンスンウさんについてのキムヨハン練習生の発言がこちらになります。

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ヨハン「スンウヒョンの代わりになれる人はいません」

告白か???愛の告白か????全世界に向けて俺のスンウヒョンって言いたいんか??お????ビョンチャンに許可取ったんか??????スンウヒョンを欲している練習生たちはキムヨハン練習生以外にもたくさんいるので、俺のスンウヒョンにできるようライバルたちに負けず頑張ってください!!!!

そんなキムヨハン練習生も、練習生期間数ヵ月足らずなのに大サビ前のソロでひとり立ち上がって歌えるなんてどこまで肝座ってんの!!??って話。経験の浅さを理由に人前でのパフォーマンスに自信が持てない練習生がいる中で、自己開示して臆することなくやり遂げてみせるキムヨハン本当強い。彼が高順位マークしてるの頷ける。

ノルマンナ、パート決めの時はメンバー全員スンウさんに頼りっきりで、何を頼りきっとんねん「ワイ、メボやりたいんやが」ってメンチ切るぐらいの勢い見せたらんかい!っていう感想を持っていたけど、スンウさんが1位になったんでもうなんでもいいです!!!!スンウさんが幸せなら!!!それでいいです!!!!!

スンウさんがもっと評価されますように。

 

♢ ボヨ

 

ギターをへし折ることなく演出の一部として活かしたのえらいと思う!私がスファンくんなら「いやいや弾けてないのになんでそんな拘るの?時間ないんだけど?お前ひとりのせいでパフォーマンスぶち壊すつもりなの???」とか言って大乱闘起こしかねなかったし、私がプデュXに参戦しなくてよかったなナムドンヒョンくん!!!!!!!!

メインボーカルをまたもやユビンに取られ、リーダーがギターに拘ることでなかなか思う通りに進んでいかないことに苛立ちを感じていたスファンくん。ドンヒョンの横で露骨な態度をとるくらい彼の「どうしてもギターが弾きたい」という考えを受け入れられなかったのに、ドンヒョンがひとりでギターの練習をしている部屋に赴いて、コードを繋げる部分で躓いてるドンヒョンに「できるよ」って言えるスファンくん、とても人間が出来ている……。ドンヒョンがあまりにも頑固だったと言えばそれまでだけど、スムーズに進まない編曲作業を待ってあげるみんなも優しいなと思いました。私なら全力で舌打ちしてた(さっさと降板しろ)。

このチームにもひとりハンスンウさんの歌に魅了されている人間がいましたね……ねちっこい歌い方をスンウさんに習おうとする姿勢、間違ってないと思います!!!寧ろありがとうございました!!!!!!!!!!!

 

♢To my youth 

 

上手い下手は置いといて、私は心を揺さぶるようなエモーショナルな舞台に惹かれやすいので、思春期、好きですね……。誰にでも存在するであろう「美しいあの頃」や「苦しくて切なかったあの頃」。万人が抱えているものだからこそ、感情移入がしやすい楽曲で、練習生たちが考えていることはきっとそれぞれ違うだろうけど、切ないあの頃を思いながら声を響かせていたことは同じだと思う。

ヘナミの思春期として注目されてたけど、どっちかっていうとウソクさんの曲って印象だった。思春期を見る前に、ウソクさんが過去に活動休止していたこととその経緯について知ったんですけど、歌詞を見たらそりゃもうオーバーラップするだろうなって感じで……ウソクさんが堪えきれず涙を零すシーンと、それを別室でモニターしているジニョクさんが目を伏せた瞬間に私も泣いてしまったのだけど、その後唐突に切り替わるヘナミパート、そしてそれに対してモニター室で「ヘナミ~☆」って言ってるジニョクさん見て涙ひっこんだ。そしてヘナミが「亀甲船よかったよ」ってカメラ越しに言ってくれたのに「何言ってんのか聞こえない」で終わったの最高すぎた。

得票数が一番少なかったセジンくんだけど、私はセジンくんの持つ表現力にとっても魅力を感じている。なぜか彼が画面に映ると引き込まれちゃうんだよね。じっと見てしまう。パートは少なかったけど、とても印象に残っている。

そして思春期メンバーの声が全体的に小さかったせいで「ビョンチャンだけ浮いてる」と言われたチェビョンチャン。

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「歌えない」とゴネるヘナミを前にしてこの顔。ビョンチャンの表情筋どうなってんの!!??顔の原型とどめてなくない!!??この画像とっさに見せられてもビョンチャンって判別できる自信ないよ!??さすが元々アイドルやってただけあって歌は安定して上手いし踊れるものの、顔芸要員としてしかピックアップされないビョンチャン……しかし君の顔芸は国民プロデューサーたちの心にしっかりと爪痕を残しているはずだ……!!!!!生き残れビョンチャン!!!!! 

 

 

❇︎❇︎❇︎ ラップ編 ❇︎❇︎❇︎

 

 ♢マレ Yes or No

 

はちゃめちゃに良くないですか!!??それぞれの個性を活かし現状を反映したポップなライムと、何より本人たちが楽しんでるのが伝わってくる最高のパフォーマンス……非国民プロデューサーも大満足の商品です……今すぐお買い求めください……(?)。

チタ先生に酷評されたことで苦悩するドヒョンくんに焦点が当てられてたけど、私はスンヨンくんの頑張りを奨励したい。ボーカル志望だけど選択権がなく渋々ラップパートを選ばざるを得なくて絶望していた59位と60位のふたり。そんなふたりをサポートし、パフォーマンス後にやりきった笑顔にさせることに成功したスンヨンリーダー素晴らしいと思うんだけども!!!ソンヨンくんに「緊張よりも期待が大きい」って言わせるってすごくない??結果はどうであれ、ステージを降りた後もみんな達成感を含んだとても良い顔をしていて、ソンヨンくんの「またステージに立ちたい」っていう言葉からもすごく楽しかったんだろうなっていうのが分かる。ソンヨンくんPickしたかったです……時すでにアレですけど……。

スンヨンくん、本人もラップの中で言ってたように自他ともに認める「オールラウンダー」で何でもこなせる反面、これっていう一強がないことでやきもきする瞬間もあるんじゃないかと。グループの調和を図るとても重要なポジションで、彼がグループの質を上げてるのは確かなんだけど、それがパフォーマンスに必ず反映されているのかと言えばそうでもないので……基本とても明るく振舞ってるけど苦悩も多そうなスンヨンくんがもっと評価されて報われますように……!

 

♢バーコード

 

視聴前から失敗しただの地雷だなんだって言葉が飛び交ってて、視聴するのにめちゃくちゃ勇気が必要になったバーコード。雰囲気クソ悪の翁すぎた。正直ステージングについてコメントするのも憚られる……そんな中、ひとりテンションを維持し、周囲のミスに影響を受けずにノーミスでパフォーマンスを終えたウォンヒョクは立派だと思う。

初っ端のセンターを決める話し合いから雰囲気が悪すぎて笑ってしまった。始まりから前途多難のにおいが充満してる。ウォンヒョクの自己アピールを片っ端から否定していくユリくん怖すぎんよ。モラハラっぽくてしんどい……ポジション評価とは言えグループでのパフォーマンスなのだから、メンバーの長所や意見は尊重してあげてほしいよね。尊重した上で意見があるなら言えばいいし、相手を否定して丸め込むのは違うと思う。

結局その後センター交代することになって、なぜかペクジンが立候補してペクジンがセンター兼リーダーになり、またもやセンターを逃したウォンヒョクは集中できずに次はペクジンと衝突するし、グループなのに互いが書いた詞を見てないと言うし(一緒に練習してたら他のメンバーの詞、嫌でも確認できると思うんだが…?)、良い雰囲気とは言えない状況でステージに立ち、最終的にウォンヒョク以外歌詞飛ばしてミスるという結果に。やっぱ韓国アイドルって実力の世界じゃないですか。ここぞという時、ステージに立ったからには成功させなきゃいけない。だからこそ練習生たちは寝る間も惜しんで練習を重ねて、パフォマンスの精度を上げていくわけだし。チームとしてまとめあげなければ国プから評価してもらえるかどうかも怪しいのに、自分の感情を押し殺してでも必要最低限の意思の疎通や確認作業、するべきだったのでは?チームとは言えライバルだから負けたくない気持ちもわかるけどさ、ここで意地はってどうすんだ……時にはプライドを手折る必要も人生にはあるわけだし、アイドルなんてより一層そういった場面多そうなのに……。終始マル企画が可哀想だった。よく耐えたね。

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ここまでうだうだ文句並べてみましたけど、実を言うと私バーコード見たおかげでペクジンの好感度が上がりました!!!ブレイクダンスみせつけてくるクローズゼロの世界に生きてるヤンキーかと思ってたけど、リーダーやって、マル企画やユリくんのラップメイキング手伝って、ウォンヒョクに対して怒ってたけどその時の一人称は「ヒョン」だし、そして怒るときも声は荒げずにしっとり怒る(そして落とされるパッド)(登場人物の中で一番罪のないパッド)。そして愛用の恐竜トートなんなん!?生意気な表情と相反する可愛らしいピンク色の恐竜トート!!!ペクジン、不思議な青年すぎる……。

これはもはやペクジンを好きになってしまった人間の穿った擁護ですけど、ペクジンがウォンヒョクにきつく当たってたのは、あの場に当たれる人間がウォンヒョクしかいなかったからだと思ってる。元々ウォンヒョクと仲悪かったわけじゃないみたいだし、ウォンヒョクに甘えたのかな、と。ステージ上でターミネーターポーズで泣き出してしまうペクジン、自分がリーダーとして不出来で、悪い雰囲気を変えられないままグループをまとめらず、自分は愚か他メンバーまでミスを重ねてしまって、正念場で酷いステージを披露してしまったことへの自責の念なんだろうな、と。彼はきっと不器用なのだろうと、ペクジンに好意を持って思うようにになりました。誤解されやすそうだ。

パフォーマンスもエピソードもしばらくは見ないと思うな……。正直それぐら良い気分しない、申し訳ないけど。どう考えてもベネピットむりぽだけど頑張ってくれみんな……。

 

 

後半へ続く。