デヒョン"Shadow"活動と蘇りし情緒の話

 

一度ブログを書けば満足してしばらく姿を見せないことに定評がある私がなんと、早々にブログへカムバックしたよ!!!!おっすおっす!!!

先日ブログにも書いた通り、BABYに出戻りかましたよ♡かつての感覚を取り戻すために日々BAPの過去活動を追う毎日なんだけど、デヒョンくんソロ楽曲“Shadow"のパフォーマンスに辿り着いて「デヒョンは俺のディーバ、俺だけのディーバだ」と強く思うようになったので、Shadow活動のまとめをやっていきたいと思います!数年前のBABY全盛期だったころの気持ち悪さが蘇っているので、ことさら異様なテンションですがどうぞお付き合いください!!!

 

▶”Shadow”コンセプトなど

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"Shadow"は2017年のワールドツアー”PARTY BABY!"の中で披露した楽曲で、そのライブ時に同じく披露していたジョンオプさんの”Try my luck"と合わせて発表するプロジェクトの一環。日常の一コマのようなリラックスした写真のジョンオプさんに対して、モノトーンと言うより何処かダークさを漂わせるデヒョンくんのアートワーク。BAPのグループ活動の中で暗い雰囲気のコンセプトは多々あったけど、デヒョンくん個人の活動でポップかつスタンダードな路線を外してくるとは思わなくて正直意外だった。

作詞作曲には張本人であるデヒョンくんはもちろんのこと、Produce101 season2で惜しくも敗退していった緑のスカジャンことキムジェハンが参加*1私は!可愛くないヌナノムチームが好きだったよ!!!!キムジェハンデビューおめでとうな!!!!幸せになれよ!!!!

歌詞の内容としては、元カノを影に例えて忘れられない気持ちを綴っている様子。正直内容には惹かれないのでスルーで…ごめんねデーちゃん!サウンドとしては、サビ周辺の高音が印象的なダンスナンバー。これまた意外な選択だと思った。メインボーカルを務めるアイドルたちは基本バラードを歌いがちなので、デヒョンくんも自作曲の"YOU"みたいにしっとりした楽曲で活動してんのかと。したらば開けてびっくり!セクシー丸出しの"Shadow"で私は白目を剥いたね!ラブ!!!もうラブしかないね!!!!(?)

 

それでは順を追って活動を見ていくよ!

 

▶17/06/08 SHOW CHAMPION

 

胸元を大きく開けた多少オーバーサイズなシャツに、規律なんて無視したかのようにだらしなくぶら下がる黒いタイは、彼が動く度にふわりと柔らかく舞う。美しい光の輪を放つ栗色の髪は自然なままで、身体を動かす度にチラチラと動く前髪から垣間見える気の強そうな瞳がこちらを挑発する。苦しそうに高音を出す仕草にすら色気がやどり、強く踏み込んだ足、そして元気よくパツパツの太もも。

 

最 高 か

 

スタイリングはもちろん最高なんだけど、この楽曲の最も解せないポイントが2番Bメロにて披露される「男性ダンサーを椅子にしてデヒョンくんが座る」っていうパフォーマンスなんだよね!忘れられない元カノのことを歌ってるのに男性ダンサー椅子にして座るっていう演出にどんな意味があるの!!??このパフォーマンス最高に良いんだけど、誰がこれやろうって言ったの!!??ねぇ!!!!

はぁ……世の森羅万象がデヒョンくんの味方してるような気がしてきた。デヒョンくんはただのうるさいバカじゃありません!!!味付けによってはロマンチックに早変わりするセクシーな男の子なんです!!!!(過保護)

 

▶17/06/08 M COUNTDOWN

  

ステージ2日目は白黒ストライプ(ヒムチャンがスプライトとよく間違えるやつ)のジャケットにこれまた胸元を大きく開けた白いワイシャツ。 ダメージのある黒いパンツからは踵を返す度に膝小僧がアニョハセヨ。胸元のボタンを3つも4つも外してステージに立つデヒョンくんを今までに見たことがあったか!?ないね!!!!私の観測史上にはないね!!!!

デコルテの上で跳ねる幾重にも重なったアクセサリーがまた……ラグジュアリーかつ誰かのものであると示されているようで、拘束的な意味合いを醸すような……(深読みしすぎ芸人)(というよりこれはもはやポエム)。

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はいきた犯罪!これは犯罪だ!!!今すぐ逮捕案件!!!!男性ダンサーの背を椅子にして座る女性アイドルは見たことあったけど、こんな挑発的かつ生意気な態度で男性ダンサーを椅子にしてた男性アイドルいる!?いた!??いたら教えて!?!??切実に知りたい!!!

 

▶ 17/06/09 Music Bank

動画埋め込み出来ない仕様だった……

www.youtube.com

サムネイルのセンスよ。所々ダンスのフリがもたっとするとこに愛しさを感じるし、横を向いてマイクを下ろす際の唇がね……(細かすぎて気持ち悪さましまし)。

今回も胸元ガン開きを貫き通してくるかと思えば、地上波のMusic Bankはシャツのボタンを一番上まで閉めてきっちりとしたスーツスタイル……このシャツ、インに着てるとよくわからないけど、実はデザイン凝っててボタンの位置が左斜めになってるんだね。ジャケット着たらわかんないけどね。サラサラと流れるままに流していた長い前髪もウェットに遊ばせて、これもある意味色っぽくてセクシー……。ただ肌を晒すことがセクシーではない。それを身を持って教えてくれるデヒョン先生は偉大。

 

▶17/06/10 音楽中心

 

 これまた胸元に大きな切れ込みのある黒いカットソーに、膝小僧丸出しのダメージデニム。黒いカットソーは袖にボリュームがあって、デニムのハードさと相反して甘めの仕上がり。しかし、首元には幾重にも重なった黒いチョーカー、そして羽のようなモチーフのネックレス。呪縛のチョーカーと、自由への意思である羽根……(そろそろ曲解してポエム書くのやめろ)。この日の衣装超キュート。 

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涙ボクロが超絶セクシーです……ブラウンの囲みとカラーコンタクトの相性がいい。そして、サビ後の振り付けにどんどん加味されていく色気……日々進化する男、それがチョンデヒョン……。

 

▶17/06/11 人気歌謡

デニムのジャケットに胸元を開けたワイシャツ、そしてエンジ色のタイ。下衣は黒のダメージが入ったスキニーにダンス練習動画でも履いていたキャメル色の靴。タイのおかげで必要以上におっぴろげになっているデヒョンくんの胸元が上手く隠れている使用!意図的なチラリズム!オタクの心を掌握するデーちゃん!!!!

公式の動画も画像も見当たらなかったので貼らないけど、人間椅子モーメントでのカメラワークが最高。右下からデヒョンくんを映せば、首を傾げるようにしこちらを見下ろしてくる。そして、この日衣装イマイチだけど表情はとても良い。ぽってりと開かれた唇がハイパーセクシー!!そこ君のチャームポントだから伸ばしていこうね!!!!

ソロステージの経験重ねて、己の色気が如何なるものか徐々に把握してきている様子。ああ……もう一週間活動期間があれば……デヒョンくんは己のあやういセクシーさでこの世界を掌握していたかもしれない……。全人類はTSエンタの生き急ぐような活動計画に感謝すべきである。おかげで世界が滅亡の道を進まなくて済んだのだから……(合掌)。

 

▶17/06/12 Kiss the radio

大好きなオッピッピとふたりでラジオ出演!動画見てないのでコメントは割愛!でも、大好きなオッピッピとふたりでラジオ出演!!!!(大事なことなので)

 

▶17/06/13  THE SHOW

上下赤のセットアップに中のインナーは黒。赤いスーツと赤くぽってりとした唇の赤さの同調、良きです!

今回も公式動画がなかったから参考動画なしだけど、デーちゃん完璧に掴んできた。初っ端の一瞥だけで、「もう一週間前のソロステージ未経験のデーちゃんとは違う」ということが分かる。特にすごいのは人間椅子モーメント。もう自分の表現方法完璧に掴んでる。それを目の当たりにした私は「もう完璧に掴んでるじゃん!」って叫びながら椅子から崩れ落ちた。人間は一週間で学び、そしてその感覚を自分のものにできるのだと教えてくださるセクシー師範大チョンデヒョン先生は人類の祖。

 

▶番外編

 

事務所が出してきた映像では素肌にジャケット羽織ってるやんけ……セクシーの権化……スタイリストと私の意見が合ってるみたいで、デヒョンくんのソロ活動においては衣装大満足です!!!!!

 

▶まとめ

"Shadow"の活動を経て、デヒョンくんの色気が覚醒したのだなと強い確信を得ることができたね!"Hands up"のティザー画像を見たときに「いつの間にこんなセクシーさを身につけたの…!?」と困惑したけど、”Shadow”でのソロ活動が彼を成長させていたんだね!ただ色気があるだけじゃなく、どこかあやういような雰囲気を持ってるとこが魅力的。きっとメイクを含めたスタイリングや衣装、ダンスのおかげもあるけど、デヒョンくんのポテンシャルとフィードバックから取り入れていく姿勢が功を奏したのでは……年齢的には20代半ばのれっきとした大人だけど、少年のような素朴さや儚さをデヒョンくんは持っていて、それが上手いこと作用していた活動だったと思う。

初めて楽曲を聞いた時は微妙だと思ってたけど、活動を通して私の知らなかったデヒョンくんの姿を見て衝撃を受けるとともにとても嬉しかったし、もっと長く活動して色んな知見を得てもらいたかったなとも思う。このソロ活動で得た色気の出し方はその後のBAPの活動にも活きてると思うのよね。Hands upのティザー画像とか本当に良い例。今SKY DIVEのMV撮ったらまた違う顔ができるのでは!?

 

▶そして目覚めた私の男性性

デヒョンくんのソロ活動追ってて何より驚いたのは自分の中で生まれたデヒョンくんへの新たな感情の発生な!「俺のディーバ」発言からも分かるように、なぜか男性目線でデヒョンくんのソロ活動を追ってる自分がいた。「私がルックスもよく稼ぎや地位も安定している男性だったら、求められるだけ与えて破滅したい人生だった……」という考えがさっと頭の中に浮かんで、デヒョンくんの気持ちや嗜好は全無視した状態で色々考えて勝手に落ち込んだりしていた。末期とかいう次元ではなく、もう人として終わった方がいいのでは……。

しかし、デヒョンくんソロ活を追ってみることで、BABY全盛期だった頃の感覚は一瞬で取り戻すことに成功した。「デヒョンくんを鬼可愛がりしつつ擁護する」ことと「特定のふたりに執着する」感覚を思い出した。BAPと距離を置いた後、ジャニーズや俳優界隈を熱心に見ていたけど、その当時は「推しになりたい」という憧れの感情が強くて、BAP及びデヒョンくんに抱いていた感情とはまた別物だった。伊野尾さんやすだぴーの考え方や挙動が良い意味でずるくて、型に嵌らずするりと抜けていくようなとこに魅力を感じてそうなりたいと思っていた。

それが、昨年プデュにハマったことでミニョンくんに出会って「アイドルに対して恋心に似た憧れを抱く」という体験をした。良い歳こいて……って話なんだけど、ミニョンくんの存在は生活における励みで、そのおかげで私の生活は向上したし、私の中でミニョンくんの功績はあまりにも大きい。「ああこういう愛し方もあるんだ」と素直に受け入れて今もなお、ミニョンくんは心の支えでもある。そして、その感覚がここ1年のうちに自然と染み付いてたみたいで、プデュや他のコンテンツを見てても「特定のふたりに執着する」ことはなかった。

そして、そんな感覚がスタンダードになっていた私がBAPのライブに行ったわけだけど、やっぱりライブ行った直後の感想としては「バンヨングクと付き合いたい」だったし、「数年前燃え上がってたデヒョンくんへの気持ちはなんだったんだ!」って思うぐらいにデヒョンくんへのコメントは淡泊なものだった……。しかし!Shadowのデヒョンくんを見たことで、私はかつての活気を取り戻した!それも、以前とはまた異なるスタンスの活気を。この感情は説明が難しく複雑なもので、養いたいとか育てたいという感情ではない。なぜか自身の性別を越え諸々の設定を凌駕した上で、デヒョンくんに様々なものを与えるだけ与えて見返りは少ないまま破滅の道を歩みたい、という破滅願望が生まれました……。Shadowの小生意気デーちゃんに自分勝手にふるまわれたいよね……オタクの感情の行く末は、どこへ向かうのだろうか……自分の将来が心配です……(合掌)。

 

後半自分の感情書き殴っちゃったけど、オッピッピとふたりでヘヨTVでなんやかんややったりしてるみたいなので、後々随時色々追加するかもしれないし、しないかもしれない!取りあえずみんなデーちゃんの素晴らしく色っぽい姿見てね!!!!!