黒板の数式、白板のたこ焼き

 

巷はHey!Say!JUMPがV6とともに24時間テレビのパーソナリティを務めることになった件で沸き立っていますが、私は菅田将暉の話をします!空気読まない!

 

暗殺教室のプロモーションのため各媒体に山田と並んで出演している菅田将暉に興味を持ってから早幾日。数日間の気まぐれかと思いきや、菅田将暉を知る度にその魅力に圧倒されていつの間にか彼の虜になっていました。もっと君を知りたい……もっと君に触れたい……膨らむ気持ちは止まらない……!!ということで、菅田将暉を知りたいという気持ちが止まらずまずは彼の出演作品を見よう!と考え、日々彼の出演作品を漁っております。そして、昨日「暗殺教室」を見に行ってきたのですが、それにあたって「彼の原点を知った上で最新の菅田将暉を網膜に焼き付けて帰ってこよう」と思い立ち、仮面ライダーWをまず見てみようと心に決めました。

 

仮面ライダーW

私は善は急げとばかりに某レンタルショップに足を運びました。意気揚揚と特撮シリーズの棚に辿り着いたそのとき、私は言葉を失いました。仮面ライダーWシリーズだけすべてのDVDが貸出し中だったのです。背表紙のハーフライダーがこちらを見つめていますが、その上に貸出OK!と書かれたラベルはひとつもなく、空虚な空間が広がっていました。私は泣きました。菅田将暉そんなに人気なのかそれとも桐山漣さんが半端じゃなく人気なのか、それとも仮面ライダーWが人気高いのか、私に対する嫌がらせか、私の日頃の行いが悪いからか、休みと分かればベッドから降りない生活をしている私への戒めなのか、そうなのか……とめそめそ言いながら「35歳の高校生」Vol.1と韓国映画を借りて帰りました。「新しき世界」が人気だと聞いたんだけど、どう考えもバイオレンス描写酷そうで怖くて見れないなと思ったんだけど借りてしまったっていう話は置いといてだな。

しかし私は諦めきれませんでした。どうしても弱冠16歳でありながら仮面ライダーとしてダブル主演の片割れを演じた菅田将暉が見たかった。特撮俳優の菅田が見たかった…!!どうにか見る術はないものか……とインターネット上をサーフしていたところ、簡単に見つかったよ東映特撮チャンネルさんサンクス!

 

もうねぇ、初っ端の菅田くんからして最高だと思うの。部屋を明るくして離れて見てられねぇ、間近で鑑賞せずにどうやって鑑賞するんだと地団駄を踏むレベルだと思うの。でもいい子は部屋を明るくして離れて見てね♡

この東映特撮のチャンネルで毎日動画が更新されているらしいのですが、すべての動画が見えるわけではないようです。なので、1話以降はまだ見れてません。その段階で感想を述べるのですが、まず仮面ライダーWのコンセプトが素晴らしいなと思いました。二人で一人のライダーに変身するんです。へへ、こういうの私大好きなやつ!(下衆) 桐山漣さん演じる左半身担当の左翔太郎と菅田将暉演じる右半身担当のフィリップ。どちらか一人の身体に二人の意識を乗せて一人のライダーに変身するようで、第一話の中では、翔太郎の身体にフィリップが意識を飛ばすという形でした。遠くにいても同時に変身!のジェスチャーをして変身する模様。そして、意識を相方の肉体に飛ばした方は、意識と肉体が切り離されるため変身と同時に意識を飛ばして倒れます。……文章で説明するの難しいし動画見た方が早いんだけど、妖怪説明婆としては説明せずにはいられませんでした♡

とにかく、「二人で一人」「相方の身体に意識を飛ばす」っていう設定が斬新で素晴らしいなと!これはもうお姉さま方も大喜びだし、子供たちにも力を合わせてひとつになることを教示できるし、一石二鳥だし何より私が大喜びだし!って話です。そして何より可愛いのが、フィリップの髪留めがクリップだということです。え、フィリップとクリップかけてんのかな!?違うよね!!?

まだ一話見ただけの段階でこれだけ興奮して語れるって本当気持ち悪いと自覚はあるんですが、早く続き見たいのでDVDを貸出し中の方は早期に返却してください!(自分勝手)

 

暗殺教室

 

そして、現在の菅田将暉へと移ります!厳密に言えば現在ではなく半年以上前の菅田将暉ということになるのですが、まぁ、うん、そこは大目に見てください!

菅田将暉の話するって冒頭で言ったんですけど、まず山田の話していいですか?あ、ダメ?え?まぁ勝手にしますけどね!!!まず山田の印象として、山田は立ってるだけで山田で山田涼介でアイドルで平成ジャンプでして、何て言うんですか、もう職業が山田涼介なんですね、わかりますか?\わかりません!/ 正直なところを申せば、山田さんってその、何を演じても山田涼介が滲んで見えちゃうんじゃないかって思ってたんです。顔立ちが整いすぎているのもあって。けれどその考えは二時間もしない内に一蹴されたね!おどついた演技や間延びした喋り方、基本前傾で猫背な姿勢、そしてアイドルスマイルとは異なる両方の口角をぐっと上に上げるような微笑み方。それらの仕草が出ると潮田渚になっていた。しかし「重いわ」っていうツッコミは完全に山田だった。今秋公開予定のグラスホッパーでどんな演技を見せてくれるのか、とても楽しみになりました。

さて、続いて本題菅田くんの話です!今まで見た映画(と言っても数本)の中で一番菅田くんらしかったなと感じたのですが、それはきっと彼が演じたカルマの感情面がフラットだったからそう感じたんだろうと思います。イトナの突然の登場にも動じず皮肉を垂れたり、危機的な状況でも軽口叩いたりねぇ……まぁまだ菅田ペンになって半月程度で演じていない時の彼をほとんど知らないので、印象論になるんですがね。大目に見てください!始終フォーカスされる人物ではないけど、要所要所でサラッと活躍するイケメン。そして、一番キたのは菅田と吉田鋼太郎さんのシーンでした。その面子の取り合わせ自体ずるいとしか言いようがないのに、ふたりの関係が障害沙汰を起こして咎められた生徒と「お前のやり方は間違っていない」と理解してくれる先生っていうのがね、さらにずるかった。吉田さんの出演時間、ものすごく短いのにその中で関係性描けてるの素晴らしかった……。あの空気感最高だろう、コーヒー噴き出すとか最高……菅田くんが二回目に噴き出すシーンはアドリブだったんかな?違うんかな?合間に挟まれる喧嘩する菅田くんもかっこよかったし、信じていた先生に裏切られて先生という存在に不信を抱いているため殺せんせーを試すカルマも堪りませんでした。後ろから倒れるように崖を落ちていく菅田くんの美しさったらなかったわ……。個人的に一番好きなシーンはイトナに皮肉たれるシーンです!そのときですら感情が一定のカルマ先輩かっこいいわ…!

取りあえず、殴る菅田、アクションをする菅田、CGに弄ばれる菅田、ネイルされる菅田、可愛いエプロンを身につけさせられる菅田が見たい方は是非劇場へと足を運んでは如何でしょうか!個人的にはジヨンもよかったと思います!教室の椅子に足を乗せて、左脚に装着していた拳銃を取り出すジヨン、ハイパーセクシーだったよ……色が白いから金髪がよく似合ってたし、まだ少し片言っぽさのあるしゃべり方も活きてたと思う。この映画の主題が多感な時期の子供たちに届けばいいなと思います。

 

 ▲まとめ

感想を吐き出すことで燃え尽きてしまって、まとめる気力がない…!まだ仮面ライダーについては一話しか見ていないので、感想を述べろと言われても可愛いとかしか出てこn……とにかく、菅田くんを知れば知るほど菅田将暉になりたいという気持ちが加速していくばかりです。とても気の狂った発言をしていますが、菅田将暉になりたいと思っている話は次回以降にしたいと思います。

話は変わりますが、今回「暗殺教室」を映画館で鑑賞してみて、好きな人の演技を映画館の大きなスクリーン・迫力のある音響で堪能することはとても贅沢であり嬉しいことであると感じました。暗い部屋の中で一つの物語に集中しその世界観にどっぷりと浸かり込むこと自体とても贅沢で楽しいことであると思いますが、それに好きな人が出ていれば楽しみも二倍なのだなぁと。だからこそ、ジャンプさん方に映画の話が回ってこないだろうか、と考えてしまいます。映画館の大きなスクリーンに映し出される伊野尾慧が見たいです。それはそれは美しくて儚いだろう、それがどんな物語であったとしても…(ポエマー降臨)。今秋には山田出演の「グラスホッパー」、来春には裕翔さんと菅田くんが共演するシゲアキさん原作の「ピンクとグレー」が待ち構えていますので、今から公開がとても楽しみです。映画館で映画を見るのって、本当に楽しいなぁ~っといったところで本日はお開きです、ありがとうございました。

 

おわり