PRODUCE X 101:コンセプト評価

 

本放送最終回滑り込みセーフを狙うアカウントがこちらになります。

ということでコンセプト評価いきま〜す!!

 

♢Super Special Girl

 

 職人たちによる技の追求……!先生たちも褒めてた通り、立ち位置の間隔は完璧だし振りの速度も速いのにブレずに安定してるし、文字通りの実力派が集まったチームで文句のつけどころがない!ただ、華に欠けるのか、コンセプト評価内では結果最下位となってしまいました……。

SSGチームは3人メンバーを補充しなくてはならず、残存メンバー3人の話し合いの末、シフン、親切なクムドさん、ユビンの3人を指名。評価で毎回同じチームになり毎回メインボーカルの座を奪われてきたスファンくん、またもやユビンと同じチームになる。スファンくん優しすぎひん!?友人がスファンくんとユビンの関係を「夫婦漫才」って称してたんですけど、それめっちゃわかるなと思った。ユビンの我儘をしょうがないなぁ……って折れてあげる女房スファン……。スファンくんはポジション評価の時にもドンヒョンのギターに対して割とストレートに苦言呈してたのに、最終的には受け入れて応援してあげてたし、めちゃくちゃ優しい人だな……。しかしその優しさが仇となってまたメインボーカルの座を奪われてしまった……でも確かにユビンの方が歌安定してるからメインボーカルに選ばれるのは分かる。

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メンバーを選ぶ過程で、メインボーカルとしてユビンを入れようって言うあおたんがスファンくんに「2人で戦って勝つところを見せろ」って言ったのにキャーーーー!!!ってなっちゃった!!! 真面目で良い子だと思ってたあおたんの年上っぽい悪い顔、かっこよかったです……。

結果としては最下位となってしまったんだけど、結果が出る前からメンバーたちもこの結果になることを自覚しながら取り組んでいたように見えて、なんだか切なくなっちゃうな……。確かに人気メンは他のグループに集中してるし、それぞれ順位が高いわけでもない。みんなスキルはバカ高いけど、それだけじゃ国民プロデューサーの心は掴めない。アイドルという職業の難しさを感じる……。

ステージ降りた後に涙を零しているシフンの姿、胸が痛いよ。その涙の理由がはっきりとは分からないけど、様々な誤解のせいで苦しんできたし、後半は自分自身が望む結果に繋がらないことが多くて、相当苦しかっただろうなって思う。泣かないでほしい、君の努力をたくさんの人が見ていたのだから。

 

♢イポイポ

 

クジョンモ姉さんミントグリーンがよくお似合いですわ……!パートも多いし、めっちゃ目立ってない!?てかスタイリング超いいじゃん!大正解だよ!!!!ここにきて大正解打ち出してくるジョンモさんぉっょぃ……基本笑顔だけど時々必死な顔してるのがクジョンモらしくて良い!!!!ミニもしっかりメインボーカルやってるし、ハスキーボイスが響いてて素敵……♡

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こちら、喉の調子が悪くうまく声がでないことで落ち込むハムをさり気なく気遣うクジョンモさんです。頑張って兄貴職やってんじゃん!やるやん!!!この前後、露骨にハムのこと気にする目線送ってて、もうちょっとさりげなさ体得してほしいなと思いつつクジョンモらしくて笑った。

イポイポ班は録音時にハムの喉の調子の件で一瞬暗雲が立ち込めたものの、他の部分では特に問題が発生することなくシリアスな場面もなかった。ダンスも歌もトレーナーや作曲家から指摘を受けることもなく、むしろ褒めてもらえる瞬間の方が多かったほど。練習をする上での独自ルールを決め、「練習するときには練習をして、休む時はしっかり休む」という方針が固まる。

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その結果、ミニの魂が抜けてる姿が全世界に広がる。そして、すね毛を気にしているようにしか見えないクジョンモPDの姿もインターネット回線を通して全世界にお届けされてしまう。無邪気なイポイポ班による、悪意なき拡散。

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イポイポ班見てたら、ミニとジョンモが一緒にいるの、めっちゃ好きになってしまった……。ジョンモがミニのお腹押さえて歌の練習してたり、ヒョンとしてメンバーをサポートするジョンモさんを見れたのは新たな発見でした。ふたりセットでデビューしてくれたら嬉しいなぁなんて希望をここに置いておきます。

 

♢Monday to Sunday

 

紆余曲折がありすぎたMtSチーム。遠回りしてきたメンバーたちで構成され、なおかつX枠を受け入れた為に全体的な完成に時間がかかってしまった模様。パフォーマンスに精密さはないけれど、コレオグラファーの先生に叱責されながらもよく最後まで頑張ったよ……。楽曲自体にインパクトはないけれど、何回でも聞きたくなるスルメ曲だと思っています。

スキル不足のメンツが目立つ中、一から振りと楽曲を覚えることに時間がかかり、中間合同練習の時には途中までしか見せることができないという状況。その様子を見たコレオグラファーの先生から、ステージ上では結果がすべてであり「過程なんて誰が見るんだよ」と言われてしまう。芸能の世界ではステージ上で見せるものがすべて……先生の言う「結果がすべて」はアイドル界の真理……。しかし私はPCのディスプレイに向かって大声で答えました。「オタクに決まってんだろ!!!??」と。確かに結果がすべて。でも、あなたたちの頑張りを見守ってくれている人もいる。そこに甘んじてはいけないけど、オタクは努力するみんなを応援しているよ。

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そして録音へと進んでいくわけですが、緊張からかなかなか歌に良さがでないミンギュ。見兼ねたコンポーザーが「カメラに魅力をアピールしながら歌って」と指示を出す。その指示通り脇にあるカメラを意識した途端、はっきりとした歌声が出るミンギュ、めっちゃアイドルやん……って思った。イポイポの振り付けをマスターしたことで自信を持っていたのに移動することになって絶望していたけど、彼のスキルは日々少しずつ上がってきているのだと感じた。ただ、その上達速度はあまり速くはない。ステージ上で移動するミンギュは肩に力が入っていて、ソリソリを踊っていたクォンヒョンビンを彷彿とさせた。まだダンス用の筋肉が身についていないようですな……。落ち着いたら基礎的な身体作りも頑張ってくれ、ミンギュ……!

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イヒョプ練習生の5段階トーン、好きです。録音の時にメンバーの意見であのアドリブが生まれたの、なんだか愛しく感じる。コンポーザーの方も優しくて、メンバーたちが伸び伸び録音できたんだろうなって思います。セジンくん、コンポーザーと肩組んでたもんな……馴染みすぎやん……。

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セジンくんの独特の感性がとっても好き。アイドル畑からやってきた人じゃないからかもしれないけど、発言の角度が違うなと思う。基本的に優しくて、かわいらしい外見とは裏腹に中身はしっかりしてる。つらいことや自信をなくすようなことがあっても、すっと前を見据えている姿が胸に刺さります。

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表情と言い角度と言い、計算され尽くしているのか優勝以外の何物でもない……。かわいらしい清純そうな青年に見えるけど、凛としててどこかミステリアス。スキルはまだまだ不足していると思うけど、ステージに立つと目が勝手に惹かれてしまうとても魅力的な存在。セジンくんがアイドルをやっている姿を、見ることができますように。

 

♢U GOT IT

 

私はジニョクさんと迷うレベルでハンスンウさんのことも好きなんですけど、ユガリについてはスンウさんよりウソクさんに視線強奪されがち。ユガリのウソクさん見てるとドキドキしちゃう……「俺がこのステージの絶対的支配者」とでも言いたげなオーラ出してて震えちゃう。2倍速でも涼しい顔で踊り切っちゃうしまさに王子。無理しないでくださいね、王子。

ヨハンに関しては何度も言うけど、経験なかったなんて嘘みたいに堂々とパフォーマンスする姿カッコいいし、本当に逸材。見つかってよかった人材だよ。ハンスンウさんの胸元がら空きすぎてセクシー通り越しているので、ちょっと仕舞ってください……スンウさんには見えるか見えないかのキワキワを攻めてほしい……セクシーの出し惜しみをお願いしたい……(?)。

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ガリは順位発表式後、人数超過のため投票の末に移動者を決定。発表の際にヨハンがクソボケ散らかし、温厚なスンウさんが苦言を呈すレベル。どうしてもユガリに残りたくて、ユガリでメインボーカルをやりたくて、メインボーカル候補であろうハンスンウさんの名前をラッパー1の欄に書きこんで投票したソンユビン強すぎ。

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ハンスンウさんのことラップに送り込もうなんて考えを実行できるのユビンぐらいしかいないよ……。スンウさんの歌の実力を信頼してて、時にはアドバイスをもらいにきたり、よく懐いているユビン、とてもかわいい。

中間合同練習でウソクさんがやらかしまくるなどを経て、X枠を受け入れるかどうかの話し合いに。ユガリにはウリムが2人いるし、仲間に再びチャンスが訪れたことを喜んでいる。ウソクさんが話を主導し「君たちが望むのなら、Xの彼を受け入れても構わないよ」というスタンスを取りつつ、実際にXのドンユンを受け入れた場合考慮しなければならないこと、実際受け入れた時に訪れる状況を順序立てて話し、ウリム2人に現実見せるところさすがだなって思いました。実際、ドンユンを受け入れたMtSチームは動線を考え直すという負担も増え、随分苦労してたからね……。受け入れていたら、練習に割ける時間が減り、自分のパートが減っていたのも事実なので、自分たちのことを考えたら受け入れないという答えを出すのもわかる。さすがプロ。

ガリの曲調、大好きなんですけど、私とコレオ考案者ジェスン先生のセクシーに対する解釈違いが顕著すぎてつらいです。マジマラ~ブの振り付け本当好きになれなくて……えっダッs……って思っちゃったし、スンウさんがサビで飛び出してくるのも破茶滅茶に解釈違いで苦しんだ。S2のNEVERの時から思ってた、私とジェスン先生の感性は合わないって。NEVERも曲大好きなのにコレオがイマイチでステージ見たいと思えなかったもん。ユガリはNEVERほど振りの手数多くないからまだましだけど、良曲だからこそコレオ外注して新鮮な振り付け見たかったなぁ〜……そこ1点だけがユガリの残念ポイントです。

 

♢ウンジギョ

 

ウンジギョ曲が好きすぎてパフォーマンスへの期待値が上がりすぎてしまい、正直物足りなさを感じた。ジアコ先輩作曲というのもあって、ブロビがパフォーマンスしてる姿を想像してしまったので、もっと「まぁどうせ世界は俺たちのものなんで」っていう傲慢さを期待しちゃった。衣装もねぇまさかのシュッとしたオールブラックだったからねぇ……終盤のわたわたするシーン、クール系でキメてるメンバーたちがわたわた戯けてんのちょっと滑稽に感じちゃう。期待値高まりすぎた私が悪いので、苦言ばっかで申し訳ない……実力派揃いなだけあってダンスはキレキレだし、グッコン先輩の色気溢れ出しててヤバい……。キムヒョンビンは声のトーンも表情もイメージ通りで個人的には1番良かった!!ジニョクさん、指がお綺麗です(めっちゃピンポイント)。

6人中デビュー経験者5人という実力派が固まってできたグループゆえに楽勝か!?と思いきやそうでもなく、先生やジアコ先輩にいくつか指摘を受けてしまう。しかも先生とジアコ先輩の指摘はほぼ似たようなもので、パフォーマンスにおいての力の抜きどころを考えることと、グループとしてパフォーマンスを楽しむことを言われる。一方で、練習生たちはメンバーの半分が足に支障をきたしていて、練習すらままならない状況に陥っていた。自分自身練習をしたいという意思があっても、身体が悲鳴を上げているので動くことができない。練習できないことで発生してくる不安……。そして「デビュー経験者5人」というプレッシャー。メンバーにのしかかっていた重圧は積み重なって、想像以上に重たい荷物になっていたのかも。リハのウンジギョチーム、疲労感の塊みたくなってて見ててつらい。

途中、ハンギョルくんが追い討ちのように風邪を引いてしまって練習を休むんだけど、そりゃ毎日睡眠時間削って身体の限界超えてまで練習重ねてたら免疫力も落ちますよねって話。グッコン先輩やビョンチャンの脚も、そりゃスムーズには治んないよ。アイドルという職業を目指してるんだからしょうがない…とはあまり言いたくなくて、休息を取るということは人間生活の基本的なことだし、睡眠取らないとパフォーマンスも落ちる。特に気付かない間に精神面に響いてることが多い。未成年含む少年たちを集めて真夜中までひたすら練習に打ち込ませ、それを美徳のような形で放送することが普通になってんのは異様だと思う。その様子を普通に見て消費してしまっている私たちも感覚が狂ってるんだろうなぁ……。次回プデュがまた企画されるなら、夜は眠って6時間睡眠は徹底するっていうルール作って欲しいな……。

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本編のパフォーマンスではさすがデビュー経験者たち、意地を発揮してカッコいいパフォーマンス見せてくれました!まだ硬さはあって、ビョンチャンいなかったけどMカの時の方が肩の力も抜けてるし、より一層良いパフォーマンスになってるように感じた。

ジアコ先輩が作曲だし、ウンジギョをコンセプト評価だけの曲にするのはもったいないよな〜。デビュー組が決まったあと、持ち曲のひとつとして披露してってほしいと思う反面、ウンジギョチームのようにカッコよさを出せる人材が残るのかな…?という心配も。大人っぽさ、力強さを表現できるウンジギョチームのメンバーに多く残ってほしいです……!

 

♢まとめ

5つのグループそれぞれ異なる個性を如何なく発揮していて見ていて楽しいコンセプト評価でした。音源が配信された直後にDLしたし、ユガリとウンジギョリピートしてたけど、脳内にふいに現れるのはMtS。MtSはマジでスルメ曲だし、ポップな外見に反して切ないメロディ展開が好き。サビで音階が下がっていく感じ(?)、まさにKぽって感じがする。

練習生たちに関しては、数ヶ月に渡る評価の連続を経て、全体的に心身の疲労感が出てきてるなぁ……という印象が強い。一方で、日々練習に取り組んでいるおかげで格段にスキルは向上しているように感じる。

デビューメンバー決定まであともう少し。悔いのないよう最後の力を振り絞って頑張って欲しいです。

 

次はお別れ会。ギリギリ本放送に間に合う予定です。